世界の多種多様な業種と製品に使われています
日本企業でも300社以上のメーカーや工場で使用されています。
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Orionを使った多種多様な溶接加工を映像で見る
日本語表示のタッチモニターで詳細設定可能
カラー液晶タッチパネル採用により、使いやすさと詳細設定が可能に!
全機種にカラータッチパネルを採用。従来より使いやすく、細かい設定も思いのままに出来るようになりました。さらにトレーニング機能を装備。さまざまな溶接をカラスクリーンでわかりやすくナビゲートしてくれます。今後、新しい設定技術やビデオなどが出てきた場合には、パソコンからダウンロードしSDカードでアップデートすることも可能です。
①溶接モードの選択が可能。
②初期設定で各種貴金属の理想設定が登録されています。
金属の種類を設定し理想の溶接が可能になります。
自分の好みの設定も登録が可能です。
③新しくパルスシェープ機能を装備。
④溶接の詳細設定の変更が可能。
各機種の操作パネル
※画面は英語ですが、日本語対応です。
200iは、更に詳細設定が可能に
200iは溶接モードも5通り可能。パルス設定も細かく設定が可能です。
※画面は英語ですが、日本語対応です。
Orion溶接機の特徴
本機は1台で最大6つの溶接を可能にしたマルチ溶接機です。銀などのハイパワーが必要な溶接から複雑で精密な溶接まで可能な、パワーと精度を兼ね備えたマルチ溶接装置です。
遂に、アメリカでベールを脱いだ新溶接機「Orion Welder」。 高性能の精密溶接アークモードと電気抵抗溶接タックモードを兼ね備えたスペシャル仕様の溶接機です。 従来の溶接作業を変えるスーパーマシーンを体感してください。タッチモニターで調整できるため、数多くの調整・設定が可能になりました。パワー制御も1%~100%まで精密調整が可能。レーザーの様にフットスイッチでのコントロールも可能。金属別の設定値15種類が登録されています。 (金種や大きさにより登録番号を変えるだけで理想の溶接を可能にします。)
Orionの設計・技術
オリオンは、アメリカ・ミシガン大学の宇宙工学博士 Dr.アーロンが長期の研究と開発を経て作り上げた最新技術と信頼性が融合した製品です。通常の溶接機より電力にも考慮して設計されています。一般的なTIG溶接は、プラズマアークを出すためにAC電力とDC電力の電力を使います。しかしオリオンは、いろんな研究と経験からDCの工業用放電溶接機技術を採用しました。AC電力は、安定性が低いとされています。オリオン溶接機は、溶接作業の安定性を実現するためDC電力を使っています。(常に毎回安定した電力を貯蓄し正確な溶接を可能にします。)コントロールユニットは、溶接のあらゆる局面を制御する2台の内部のマイクロプロセッサが搭載してあります。 これにより、貴金属による難しい溶接も可能にしています。
先端と溶接の関係
パルス波形を変えられるオプションです。
ハンドピースの先端には、タングステン針を取付けます。タングステン針は、Orion溶接機で最高のパフォーマンスを発揮できる独自の針になっています。消耗品ですが、1本で2000発程度スパークが可能です。1本500円程度で経済的です。
タングステンの先端形状は、溶接の品質に大きくかかわります。先端が鋭い針状だとスポット径が小さく、溶接深度が高くなります。 先端形状が尖っていなければ、スポット径が広い滑らかな溶接になります。どちらの形状も、溶接方法や素材により使い分けることができます。綺麗な溶接をするには、針のように尖った先端を保つことが大切です。下の写真のように、付属のダイヤモンドホイールで数秒研磨することで、いつでも綺麗な先端を作ることができます。
また通常では使用しませんが、下の図のような先端の角度で溶接することも可能です。
パワーと溶接時間
パワーと溶接時間でスポット径や溶接深度を変えられます。
溶接パワー 25Ws
溶接パワー 75Ws
溶接時間を変えるだけで、
下記の写真のような差がで
ます。
溶接の難易度
下記の表は、金属による溶接の難易度の表です。